炊き出し訓練2014

takidashi_2014_001.jpg前回に続き今年も商店街の炊き出し訓練を行いました、前回は火のおこし方や非常食の作成でした。

今回は当商店街の名物店主、「鶏オヤジ」こと立花家鶏肉店の竹内さんに救命救急訓練を行ってもらいました。

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鶏肉店を営みながら、地元「荻窪消防団」第3分団の分団長をされています。先ずは救命救急の意義説明から、みんな神妙に聞き入っています。

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最近各所に設置が増えてきましたね、AED(自動体外式除細動器)の説明からです。医学的判断ができない一般の人でも使えるよう、設計されています。電源を入れて電極パッドを胸に貼り付けると心電図を解析して、電気ショックを与えるべきかをAEDが調べてくれます。

電気ショックが必要と解析した場合に、機械の指示に従ってスイッチを押すと機械が自動的に電気ショックを与え除細動を行います。とは言え、専門家の説明を受けているといざという時に役に立ちますよね。

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次に人形を使って心肺蘇生を習います、押す場所や力などの指導を受けて各自実践!皆真剣に教わったことを実践して行きます。

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大変有意義な訓練を終えて、竹内分団長に礼。皆さんの表情からこの訓練の重さが伝わってきますね。

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救命救急訓練が終わった後は参加者全員でバケツリレーの訓練、ミスター防災「早坂都議」も加わって行いました。単純なようですがいざという時に訓練をしているか、していないかで違いが出てくる作業です。

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訓練が終わり商店会長から挨拶、有意義な時間を過ごせて北嶋会長も満足そうですね。

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最後に防災用品・非常食などを扱っている当商店街のFreetempo(フリーテンポ)の吉田さんから、非常食や防災用品の説明で終了しました。

今回は当商店街の荻窪八幡神社の協力で、境内を使わせて頂きました。普段神事などでお世話になっている神社ですが、地元の活動にも理解・協力してくれます。