八丁通りの風景 Scene 2
昭和20年代の白黒写真、左の写真に写っている4人の子供達。一番右端の一見ヤンチャそうな少年、妹さんと一緒に写っている頼もしそうなお兄さん。
これ誰だかお判りになりますか?、各お店のページをご覧になって想像してみてから答えを見ると楽しいですよ!
さて私は誰でしょう ^^
判りましたか?、パン工房クッペルのご主人(高橋正典さん)です。大正12年の関東大震災で被災されたご祖父母様が、月島からこの八丁通りにいらしたそうです。その後ご祖父様が靴の修理販売店をされていたそうですが、戦火に焼かれ今の場所に落ち着かれたそうです。
三代目の正典さんはパン屋を営み、業種は違えどこの地で笑顔で接客しています。普段店頭で接客されている時の温和な表情とは違い、お客様の口に入る商品を作っている時の顔は怖いほど真剣その物。安心・安全と言う当たり前の事、それを毎日心にパンを焼き続けています。
(最終更新日:2017年3月 6日)