「ほこXたて」でヨシダテントが対決!死闘編
「準備編」に続いていよいよ対決です。恒例の名刺交換を終えて互いの健闘を誓って握手、闘志に燃える視線が火花を散らしているようですね!
一瞬にて人間が吹っ飛んでしまう送風機、日本を代表する冒険家達が命を預けた極地用テントとの対決が始まります。
先ずは極地用テントを対戦相手の流機エンジニアリング西村氏に説明します。先代が作りそれを植村直己さんが育てた事を、厳しい自然の条件でその冒険家達の命を守り続けたとを。
対戦場所にテントを設営して行きます、先程までの表情と変わり厳しさが漂います。
トレーラーで運ばれてきた送風機、その大きさを目の当たりにして対戦相手がいかに強敵なのかが判ります!
対戦前に各所の点検をして行きます、ロープの張り具合やペグの状態など。吉田さんの厳しい目が1つ1つ確認して行きます。
対戦の勝敗は次の通りです。自然界では強風が吹き続ける時間は最長で8分間、その1.5倍の12分間テントが耐えればテントの勝ち。途中テントが飛ばされれば、送風機の勝ちとなります。自然界で記録された最大瞬間風速は、極地での97.4メートルだそうです。さあいよいよ対決の火蓋が切られます、勝つのはどちらでしょう!
テントは風速が80メートルに達したらご覧のように成りながらも耐えています、音も凄く応援に駆けつけた我々も不安がよぎります...。
12分にセットされたタイマーがとうとう0に、極地用テントは80メートルの強風に耐える事が出来ました!ヨシダテントの極地用テントの勝利です。
「おめでとう御座います」吉田さんに告げると、「これで先代からご愛顧頂いたお客様に顔向けが出来る」とぽつりと言いました。お客様への安心・安全、当商店街が常に心がけている事です。
もう放送をご覧になった方は結果を知っていたと思いますが、あらためてご紹介させて頂きました。記事の掲載を快諾してくださったプロデューサーの松原様、写真の使用を快諾頂いた流機エンジニアリング様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。