第１次南極越冬隊・和泉雅子さん・そして植村直己さんが、信頼を寄せ愛用したヨシダテントの極地用テント。永年の経験と実績に裏打ちされた技術で、テント生地を縫って行く吉田康夫さん。

昭和38年製の旋盤、これを使ってテントの支柱・センターのジョイント・支柱の先を作成して行きます。永年愛用された機械、こう言った脇役達も今回は大活躍します。

ジュラルミンを切断しての支柱作り、吉田さんが行う作業の手元を撮影しています。やはり命を預かる物、その作業には緊張感が漂います。

やはり旋盤で削りだしたアルミブロック、大切なテントの頂上部分のジョイントになります。ノギスを使ってミリ単位の誤差を修正して行きます、テントと言っても本当に精密機器を作るような繊細な作業が続きます。

どうしても力の掛かる箇所は手縫いになります、太い針に麻紐を通してロウを塗り１針1針確認しながらの作業です。こうした繊細な作業の積み重ねで作られて行く局地用テント、風洞実験や強度テストも対決前は禁止されています。

9月22日(日)2時間スペシャルでの対決、結果が楽しみですね！今からワクワクします。　＾＾